介助犬の元気くんは2歳 車いすユーザーの日常生活をサポートします。ワンコインセミナーでは物をひろう。衣類を脱がせる。ドアを開けるなどを披露しました。 3時間の長丁場にも関わらず静かに待機している姿が印象に残ります。指導員の奥島さんの説明にもありましたが介護犬の最大の長所は動物のもつやさしさと寄り添う気持ちの確かさです。私、すっかり介助犬のファンになってしまいました。地域福祉の一員としての活躍が期待したいところです。
聴導犬のロート姫は、小型犬のシーズ種です。 お茶目な顔つきですがなかなかの仕事犬とのことです。なによりの長所は騒音の中ご主人に必要な大切な音の情報を聞き分けご主人に手をついえ知らせるというスキル。写真は目覚ましの音を主人に知らせるためベッドにかけよる聴導犬のロート姫です。
そして盲導犬とユーザーの方々、盲導犬諸氏も静かに介護犬元気くんと聴導犬ロート姫のデモンストレーションを見守っています。
4匹と9人の小さなセミナーでしたが補助犬の白熱したデモンストレーションにしばし時間を忘れました。長野からのご出演ありがとうございました。補助犬への関心が薄いことが残念ですが、補助犬の存在が注目され、評価される社会は平和で住みやすいこと請け合いです。
作業療法士の仕事のひとつは、補助犬とユーザーをつなげること。補助犬に指示のだせる自律したユーザーを育てる役割があると思いました。
今回興味があるけど参加できなかった方へ
平成30年 2月25日(日曜日) 13:30から16:00
「心に届ける動物介在療法」
赤坂動物病院 総院長 柴内裕子先生を囲んで
中部盲導犬協会(あおなみ線 荒子川公園駅から徒歩3分) 会議室にて
(田)